✅ 製造オーダーにおける Backorder 処理(動画準拠)
⚙ 前提
製造対象の製品に対して必要な原材料がすべて揃っていない状態で MOを確定・製造処理するケース
🔧 Odooにおける「Backorders」の典型的な使われ方(製造)
- 製造オーダーで、たとえば10個の製品を作ろうとしたが、原材料の関係でまず5個だけ作って出荷したとします。
- 残りの5個はバックオーダーとして自動的に新しい製造オーダーまたは出荷オーダーとして登録される。
- これにより、納期遅れを最小限にしつつ、処理を分けて管理できます。
🪜 ステップバイステップ
① 製造オーダー作成(MO作成)
- 製品を登録し、製造数量を指定(例:10個)
- BOMに基づき、必要な原材料が引き当てられる
② 在庫が確認される
- 現時点で在庫が一部だけある場合、Odooは在庫のある原材料だけ引き当てを行い、
- ✅ 在庫のある分だけ製造可能
- ❌ 不足分は未処理のまま
③ 製造の「検証(Mark as Done)」を押す
- 現在ある材料だけで、可能な数量を製造する場合に押下
- 例えば10個作成予定で、5個分の材料しかないなら 5個分を処理する
④ Backorderポップアップが表示される
ここでポップアップが表示されます:
“Do you want to create a backorder for the remaining quantity?”
“You have processed only part of the production order.”
- ✅ Yes を選ぶと:
→ 未処理の数量(例:残り5個)について**新しいMO(バックオーダー)**が作成される - ❌ No を選ぶと:
→ 残りの数量は破棄(キャンセル)
⑤ バックオーダーMOが作成される(Yesを選んだ場合)
- 元のMOは完了済み(5個分)
- 新しいMOには未製造の5個が登録され、材料が揃い次第再度処理できる状態になる
🎯 ポイント
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Check Availability | 在庫のある原材料だけで引き当て |
| Mark as Done | 製造処理実行ボタン。全数または一部で実行可能 |
| Backorderポップアップ | 不足分の製造をどう扱うかを選択(Yes=新MO作成 / No=キャンセル) |
| Partial Production対応 | 原材料がそろった分だけ製造可能、残りは再発注や待機 |
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