フィールド設定方法
Odoo開発ポータル 操作ガイド
フィールド設定編(コンサルタント向け)
この資料は、Odoo Studioを使わずに開発ポータル上でモデルにフィールドを追加・設定するための手順とルールをまとめたものです。
Odoo Studioの知識がなくても、この資料を見れば操作手順を理解できます。
1. フィールド追加の基本方針
1.1 フィールド追加の対象
- モデル単位でフィールドを追加可能。
- 新規フィールドと既存フィールドの2種類の追加方法があります。
| 追加方法 | 説明 | 操作手順 |
|---|
| 新規フィールド追加 | モデルに新しいフィールドを作成 | 「新しいフィールド」ボタン → 必須項目を入力 |
| 既存フィールド追加 | 他モデルで既に存在するフィールドを再利用 | 「新しいフィールド」→「既存フィールド」→「フィールド選択」で既存項目を選択 |
2. フィールド一覧の仕様
開発ポータル上では、モデルに紐づくフィールドを一覧管理します。
| カラム名 | 内容 |
|---|
| フィールド名(日/英) | Odoo内部のフィールド名と表示名 |
| データ型 | Char / Integer / Selection / Many2one など |
| 関連情報 | Selection候補値、Many2one先モデルなど |
| 単位 | kg, 円, %, など必要に応じて設定 |
| 出自 | フィールドが Studio で作られたか、コード開発されたか |
| コード出力可否 | AIまたは開発者によるコード生成の進捗状況 |
3. コード出力可否のルール
| 状態 | 説明 |
|---|
| 生成済 | AIまたは開発者によりコードが確定済み |
| 手動生成要 | AIで生成したコードに修正が必要で、開発者への依頼が必要 |
| 未実装 | コード未生成、または意図したコードを生成できなかった状態 |
4. 新規フィールド作成時の定義項目
新規フィールドを追加する際は、以下の項目を入力します。
4.1 基本情報
| 項目 | 説明 | 入力例 |
|---|
| フィールド名(内部名) | Odoo内部で利用する名称 | x_customer_rank |
| 表示名(ラベル) | 画面上に表示される名称 | 顧客ランク |
| フィールドタイプ(型) | Char / Integer / Selection など | テキスト |
| Widget(表示タイプ) | フィールドのUI表示形式 | ラジオボタン |
| デフォルト値 | 新規作成時の初期値 | bronze |
| プレイスホルダー | 入力欄に表示するガイドテキスト | ランクを選択してください |
| 単位 | 数値系項目の場合の単位 | kg |
| ヘルプテキスト | フィールドの説明をツールチップで表示 | ランクに応じて自動割引が適用されます |
4.2 表示制御設定
| 設定項目 | 説明 | 入力例 |
|---|
| 非表示 | フィールドをUI上に表示するか | トグル |
| 必須 | 必須入力項目にするか | トグル |
| 必須条件 | 特定条件下でのみ必須に設定 | state = draft |
| 読み取り専用 | 編集不可にするか | トグル |
4.3 UI設定
| 設定項目 | 説明 | 入力例 |
|---|
| 水平配置 | 複数選択肢を横並びで表示する | トグル |
4.4 権限設定
| 設定項目 | 説明 | 入力例 |
|---|
| 表示権限グループ | 特定ユーザーグループだけが表示できる設定 | Sales Manager など |
5. 運用上の注意点
- Studioで設定可能な項目 → ポータルから入力可能。
- Studioでできない複雑な設定 → 開発者へ依頼。
- AI自動生成の利用
- 成功 → 「生成済」 開発後に開発者がステートを変更
- 修正要 → 「手動生成要」 コンサル側が入力した場合
- 未対応 → 「未実装」
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