🏗 Sub-Assemblies(サブアセンブリ)とは?
サブアセンブリとは、**最終製品の構成部品として別途製造される中間製品(部品の部品)**のことです。
例:
「完成品A」 = 「組立部品B(サブアセンブリ)」 + 「部品C」
🚲 Odoo MRPにおける Sub-Assemblies(サブアセンブリ)の構成と運用
🎯 想定例:自転車(完成品)の一部として「ハンドル」(サブアセンブリ)を組み立てるケース
🧱 製品構成(BOMの階層)
▸ 完成品:自転車(製品A)
- ハンドル(製品B:サブアセンブリ)
- フレーム
- タイヤ
▸ サブアセンブリ:ハンドル(製品B)
- ライト(購買品)
- グリップ(在庫品)
- バー(在庫品)
🛠 ステップ1:各製品のBOMとルート設定
① ライト
- BOM:なし(購入品)
- ルート:✅ BUY(購買)
② グリップ / バー
- BOM:なし(在庫品)
- ルート:通常の在庫品として登録(BUYも可)
③ ハンドル(サブアセンブリ)
- BOM:ライト + グリップ + バー
- ルート:✅ Manufacture(製造)
④ 自転車(完成品)
- BOM:ハンドル + フレーム + タイヤ
- ルート:✅ Manufacture(製造)
🏭 ステップ2:製造オーダー(MO)の作成と自動分割
- 自転車(製品A)の 製造オーダー(MO)を作成
- Odooは、BOM内の「ハンドル(製品B)」が**製造ルート(Manufacture)**になっていることを検出
- ハンドル用の子製造オーダー(Child MO) が自動生成される
- MO画面に「Child MO(スマートボタン)」が表示され、クリックで確認可能
- ハンドルMOでは、ライトは購買オーダー(PO)が自動生成される
🔄 ステップ3:製造順序と処理
| 順番 | 操作 | 補足 |
|---|---|---|
| 1 | ハンドル(Child MO)の製造開始 | 構成品のうち、ライトは購入が必要(PO作成) |
| 2 | ライトの受領処理(Receive Products) | 購買ルートに基づいて在庫に補充 |
| 3 | ハンドルMOを完了 | ハンドルが在庫に入る |
| 4 | 自転車(親MO)の製造が可能に | ハンドルがAvailableになる |
| 5 | 自転車MOを完了 | 製品完成・出荷可能 |
✅ まとめ:ポイント整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サブアセンブリの定義 | ハンドルのようにBOMを持つ部品は、製造ルートとして扱う |
| Child MOの自動生成 | 親のMOから製造ルートを持つ部品が検出されると、自動でMOが生成される |
| 購買品の処理 | BOM内の部品が「BUY」ルートを持つと、MOではなくPOが生成される |
| 製造順序 | Child MOを先に処理し、親MOに部品を供給してから本製造を行う必要がある |
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