Odoo 会計 Reconciliation models

※画面確認できず。チュートリアルには存在

✅ Reconciliation Models(消込モデル)とは?

  • 目的:銀行明細に対して自動的に一致する取引(請求書や勘定)を見つけて、適切な仕訳や勘定を自動作成する
  • :毎月同じ金額の手数料、利息、クレジットカード費用などを自動で費用計上&消込する

🔧 設定場所

会計 > 設定 > 銀行消込モデル(Reconciliation Models)


🧩 主な設定項目と内容

設定項目説明
モデル名ルールの名前(例:手数料自動消込)
条件金額・記述・取引先などによってルールを適用する条件
相手勘定科目消込に使う勘定(例:手数料勘定、利息収入など)
金額の処理方法借方または貸方での登録方法
自動化設定一致する条件があれば完全に自動で消込・仕訳登録されるかどうか

✅ 例1:銀行手数料を自動で費用処理して消込するモデル

  • 条件:記述に「手数料」が含まれる、金額がマイナス
  • 勘定科目:支払手数料(例:627100)
  • 処理:自動で借方に費用計上し、銀行から控除された形で処理

✅ 例2:銀行利息を収益として自動登録するモデル

  • 条件:記述に「利息」「interest」が含まれる、金額がプラス
  • 勘定科目:受取利息(例:411200)
  • 処理:自動で貸方に収益計上

🎯 メリット

  • 毎回手入力する必要がない
  • 一定のパターンを自動処理できるので業務効率が大幅向上
  • ミスの削減にも効果的


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